オピニオン
「SaMD産学官連携フォーラム」は今年で6回目
9月16日に、経済産業省、厚生労働省、日本医療研究開発機構の3者が主催する「第6回 SaMD産学官連携フォーラム」が開催される。「SaMD」は「Software as a Medical Device」の略語で、日本語で言えば「医療機器プログラム」や「プログラム医療機器」と訳され、広く認識されるようになった。第6回となる今回のフォーラムでは、両省の担当者による基調講演のほか、「SaMDスタートアップの成長加速に向けた資本戦略とエコシステム形成」と、「省力化・均てん化に資するSaMDの研究開発・普及の促進に向けて」をテーマに、産学官で議論が行われる予定だ。
特に前者においては、ベンチャーキャピタルの視点から、SaMDにおける投資判断の考え方や投資環境の現状が共有され、スタートアップの成長を後押しするための支援のあり方などについて議論されるという。医薬品の開発にもあてはまるが、スタートアップやベンチャー企業における資金の調達というのは長年解決されていない課題といえる。海外と比べ、投資リスクを避ける傾向にあるということは日本市場の特徴としてよく言われてきたが、近年ではさらにその傾向が強まっているという話も聞く。SaMDの市場は世界規模で拡大傾向にあるというが、はたして日本はどのような状況なのだろうか。SaMDに造詣の深い演者が一体何を語るのか。今から非常に楽しみなイベントだ。
(2026年9月4日掲載)
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