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オピニオン

「マリオ」より「スティーブ」

 大人気ゲーム「マイクラ」こと「マインクラフト」の実写映画が世界でメガヒットしている。4月3日より世界75以上の国と地域で公開され、3日間で全米興行収入1億5700万ドル(約230億円)、全世界興行収入は3億100万ドル(約442億円)を記録し、オープニング興収は2025年最大になったという。
 「マインクラフト」とは、2009年5月にスウェーデンで開発され、2011年に正式リリースされたサンドボックス型ものづくりゲーム。「サバイバル」モードでは土や木、石のブロックを入手し、それらをクラフトすることで武器や食事、家を作成し、モンスターと戦いながら無限に広がる世界を旅する。また「クリエイティブ」モードではモンスターとの闘いはなく、自由に使える素材ブロックをもとに、大規模な建築などを行うことができる。友達とオンラインで一緒に遊ぶこともでき、ゲーム中でプログラミングの基礎的なものに触れることもできる、自分の想像力でいくらでも世界が広がるゲームだ。
 自分にとってゲームというのは、任天堂であり、スーパーマリオブラザーズであり、ファミリーコンピューターを始めとするコンシューマーゲームが始まりだった。「マインクラフト」の実写映画の3日感の成績は、大ヒットを記録した「スーパーマリオブラザーズ」の実写映画を超えるものだという。いまの子供たちにとっては「マリオ」より「スティーブ」の方が馴染み深いということか。日本での公開は4月25日から。私も待ちきれない。



(2025年4月18日掲載)



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(2025年4月18日掲載)
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