不整脈治療剤 アンカロン注150 |
「新製品紹介」にある情報は、医療関係者らを対象として発表された報道資料をもとに作成されています。個別の製品の詳細については、それぞれの発表元にご確認ください。 |
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効能・効果: | 生命に危険のある下記の不整脈で難治性かつ緊急を要する場合 心室細動、血行動態不安定な心室頻拍 |
用法・用量: | (1) 初期急速投与:塩酸アミオダロンとして125mg(2.5mL)を5%ブドウ糖液100mLに加え、容量型の持続注入ポンプを用い、600mL/時(10mL/分)の速度で10分間投与する。 (2) 負荷投与:塩酸アミオダロンとして750mg(15mL)を5%ブドウ糖液500mLに加え、容量型の持続注入ポンプを用い33mL/時の速度で6時間投与する。 (3) 維持投与:17mL/時の速度で合計42時間投与する。 1) 6時間の負荷投与後、残液を33mL/時から17mL/時に投与速度を変更し、18時間投与する。 2) 塩酸アミオダロンとして750mg(15mL)を5%ブドウ糖液500mLに加え、容量型の持続注入ポンプを用い17mL/時の速度で24時間投与する(塩酸アミオダロンとして600mg)。
2. 追加投与 血行動態不安定な心室頻拍あるいは心室細動が再発し、本剤投与が必要な場合には追加投与できる。1回の追加投与は本剤125mg(2.5mL)を5%ブドウ糖液100mLに加え、容量型の持続注入ポンプを用い、600mL/時(10mL/分)の速度で10分間投与する。 3. 継続投与(3日以降) 48時間の投与終了後、本剤の継続投与が必要と判断された場合は、継続投与を行うことができる。 塩酸アミオダロンとして750mg(15mL)を5%ブドウ糖液500mLに加え、容量型の持続注入ポンプを用い17mL/時の速度で投与する(塩酸アミオダロンとして600mg/24時間)。 |
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URL:http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/FF43E568-F039-4D09-93AC-9EDFEB1B9C34.pdf |